2012-01-31 第180回国会 参議院 予算委員会 第2号
まず一点目でございますが、イランの制裁問題でございますが、これにつきましては安住大臣が、一月十二日、ガイトナー米国財務長官からのイラン原油輸入削減要請につきまして、イランの核開発の問題は看過できない、早い段階で計画的に削減していく行動を取っていきたいと、こう発言された。しかし、ガイトナー長官自身は金融制裁からの日本の銀行の適用の除外を明言しなかった。
まず一点目でございますが、イランの制裁問題でございますが、これにつきましては安住大臣が、一月十二日、ガイトナー米国財務長官からのイラン原油輸入削減要請につきまして、イランの核開発の問題は看過できない、早い段階で計画的に削減していく行動を取っていきたいと、こう発言された。しかし、ガイトナー長官自身は金融制裁からの日本の銀行の適用の除外を明言しなかった。
さらに、化石燃料の九九%を我が国は輸入に頼っているわけでございまして、この化石燃料の消費削減は輸入削減になってしまうわけです。ですから、炭素税の導入は貿易収支を改善する効果もあるというふうに私も考えます。 そこで、政府としまして、この炭素税の導入についてどのような議論がなされ、どのような考え方を持っておられるんでしょうか。
全体的につなげていくためにはやはり環境基本法、これをきちっとやっぱりつくって、そして、地球的な環境問題を視野に当然入れながら、さらには四ページにも書いてありますが、「環境倫理」、これをやはり基本にしながら、さらに九ページの提言三でも述べられていますが、「国や自治体の建築物及び公共事業には熱帯材の使用を制限」、「輸入削減」等々書いてあるわけでありますが、こういう問題を含めていわゆる環境基本法の制定、そのための
○説明員(管原敏夫君) ただいまの輸入削減の問題につきまして、農林水産省から若干コメントさせていただきたいと思います。 先ほど来御意見ありますように、熱帯林減少の主原因が焼き畑耕作の増大とかあるいは過度の放牧というようなことがございますし、また輸出用材での我が国のシェアが大きなものということでもございませんので、これが直接影響を与えるというふうには考えられない。
その結果、私も通産大臣もともどもにこの問題に関しましてはしばしばお話し合いもしておりますし、また事務局同士も話し合いを進めておりますが、最近各紙が報道するところによりますれば、幾つかの企業、相当数に上りますけれども、原料炭の輸入削減を検討中であるとか、さらにはVTRの輸出を停止したとか、カーステレオ、ミニコンポ等南ア向け輸出を全面的に中止したとか、南ア輸出中止の方針であるとか、いろいろとこのように各企業
現に、三年ほど前でございますが、アメリカはニカラグアからの砂糖を九〇%輸入削減しておりますけれども、そういう措置の延長線上のもの、アメリカとニカラグアの貿易に関するものと私どもは了解しております。
そこで、需給不均衡が危機的な状況にあるそういった状況の中でこれが改善されていくためには、バランスという基本的な姿勢は崩してはいかぬと思うんですが、国内需給が改善されるまでは、その間、私は目をつぶってでも思い切った輸入削減といいますか、思い切った輸入削減が必要であると思いますが、その点いかがなものでありましょうか。
これら事業団在庫生糸の軽減を図るためにも、輸入削減には最大限の力を注いでいただきたいと思います。輸入をそのままにしておけば、需要が活性化しましても国産生糸の需要は停滞し、事業団の積み増しになる危険性をはらんでおるからでございます。よって、輸入は断固抑制をお願いしたいと思います。なぜならば、絹需要が減退したとはいえ、まだまだ国産生糸は総需要の三分の二しかないというのが実態でございます。
まず新井参考人にお尋ねしたい点なんですけれども、制度運用に当たっていろいろお話がありましたが、最大の力を輸入削減にという御意見がございました。絹需要が今後減少し、事業団の大量の過剰在庫を放出していくということになれば、生糸、絹織物の輸入の大幅削減がない限りは、結局国内の蚕糸業の一層の縮小という結果になるのではないかと思います。
輸入削減にはこれまでも努力をしたというふうにおっしゃるわけですけれども、国内の繭の自主的減産の始まった昭和五十六年と比べて輸入量は減ってはいないのです。暦年ベースで五十六年、五十七年、五十八年の輸入量を見ますと、ずっとふえてきております。会計年度で調べても横ばいかふえるかという状況なんですね。少なくとも生糸は事業団が輸入発注しなければ事実上輸入ストップになるわけです。
今、通産当局の述べられた削減への努力、全国の養蚕農民を代表する立場からも、また、あるいは機織り業を維持していく立場からも、農水省として強く通産省に申し入れ、協議を重ねながら輸入削減への努力をされるように、この十七万俵の放出による影響を最小限度に抑え込むためにはまず輸入を抑えるしかない、この点に最後の努力をお願いして、私の質問を終わりたいと思います。
改めて輸入削減、削減という表現をこの際は強力に使わせてもらいますが、ストップと言っても無理でしょうから、削減ということに最大限の努力をすべきではないか、その時期に来ているのではないか、手をこまねいているときではない、こう思うのです。具体的にどういうふうにこの対策を進めますか、お答え願います。
また一方では南アフリカ、豪州などと一般炭の輸入削減交渉も行われている。そういった状況の中で我が国は今後長期的に石炭需要を拡大していく政策を進めていくわけでありますが、この観点から、開発輸入が必要とされている今日、海外との取引を長期的な視点から友好的に進めるためには非常にいろいろな問題を含んでくると思っております。
それは、まず輸入削減を目的とした非常に厳しい総需要抑制策であります。 この債務累積の速度を落とすために一番手っ取り早い手段は、一輸出を促進することです。あるいは輸入を削減することです。この二つのうちのどちらか、あるいは両方するかです。
まず、難しいことではあろうけれども、今の前提条件の第一の、生糸、絹織物の輸入阻止、輸入削減、まことに重要な問題であろうと私は考えているわけです。これはある新聞でありますけれども、小島局長はこういうことを言っているわけですね。これは、言われたから記者の方が書いたと思う。「「バケツに水があふれたら、水道の元栓を締めるのが常識だ」とたとえ、繭減産が制度を守る」ことになると言われた、こういうのであります。
何といっても、需給改善を図る以外にはただいまの置かれている問題を解決する手段はない、こういう意味におきまして需要拡大あるいは輸入削減という努力は引き続きいたしますけれども、ここまで来ますと国内産においても相当な減産をせざるを得ない、こういう判断に立ち至ったわけでございます。
絹織物につきましても、これは面積ベースでございますが四割ぐらい減らしておるということで、これは通商産業省とも十分協力をし合いまして輸入削減の努力は十分いたしてきたつもりでございます。
これは堅持してもらうことが一つの前提でありますが、同時に、需給バランスがこのように崩れておるときには、この際、一定期間は輸入をとめる、計画的な輸入削減を進める。
また、通産省の方も、難しい問題だ、あるいは絹織物の輸入削減はこれ以上困難だというようなことを言って、政府として何にもやることをやっておらない。 しかし今日、ことしの国内の繭の生産を三割減反しろと、大臣もさっき減反をするのだという答弁があったのですけれども、とんでもないことだ、まさに本末転倒なのです。養蚕農家は安定制度を維持するために、数年前ですか、亀岡農林大臣のときに基準糸価、繭価も下げた。
蚕糸振興のためにまず生糸と絹織物等の輸入削減、先ほど言いましたように三つぐらい大きな点はあるでしょうけれども、そのうちのまず第一が輸入削減ではないかと私は思うのです。しかし、生糸、絹織物、これは輸入が自由化されておりますのでなかなか難しい面もあると思いますけれども、私は政府がこの点について非常に苦労され、この数年輸入削減の努力を続けていることはよく承知をしております。
私ども、中国、韓国との政府間の二国間の取り決め、それから台湾との間の民間取り決めによりまして、こういう輸入削減問題について協力を求めてまいりました結果、絹織物の輸入数量に関しましては、二国間取り決めを実施する以前の昭和五十年に比べまして昨年の通関輸入数量は約五六%の水準にまで落ちている現状でございます。
――――――――――――― 本日の会議に付した案件 閉会中審査に関する件 農林水産業の振興に関する件(七月の豪雨及び 八月の台風第十号による被害状況等) 請 願 一 外国農産物の輸入削減に関する請願(串原 義直君紹介)(第一一八号) 二 第六次治山事業五カ年計画の早期決定に関 する請願(小沢一郎君紹介)(第三五五 号) 三 木材需給の安定等に関する請願(小沢一郎
米の第三期減反は来年、再来年から始まろうとしておりますが、米の第三期減反にいたしましても輸入削減をしないと転作指定のつじつまが合わぬという状況にすでになっております。 二番目の問題として挙げておきたいと思いますのは、耕種部門の規模拡大も制約されざるを得ない状態になったということであります。 高度経済成長時代、米作請負が広がり出したのに三つの要因がございました。
しかしながら、現実は輸入削減どころか農畜産物の輸入自由化、枠拡大が俎上に上せられてまいりました。 アメリカと日本の財界の主張のように、農畜産物の輸入自由化と枠拡大を行っていったらどうなっていくのでありましょう。自由化品目一つずつについて見ますというと、それぞれが壊滅的打撃を受けることは言うまでもありません。さらに問題なのは、その打撃が他作目へも波及するということであります。